大学入学祝いにもらった毛皮のコート

大学入学のお祝いにと祖母からミンクのコートをもらいました。値段は知りませんが、母曰く云十万はするとのことで、大切に大切に着用していました。色はオフホワイトで、とてもお上品な形をしています。毛皮だけあってとても暖かく、真冬でもこれ一着羽織れば中は薄着でも全然寒くありません。ただ汚さないかどうかいつもヒヤヒヤで気を使うので、本当に大事な日のみ着用しています。
毛並みをつぶさないように、一回着るごとにそれ専用のクリーニングへ出しています。汚れていなくても一回一回必ず毛並みを整えたほうがいいという母の助言からそうしていました。おかげで毛並みがバラバラになることはなく、いつもふんわりとした肌触りの良い手触りでいてくれています。
ミンクのコートを着る時は大抵家族と食事へ行く時でした。友人と会う時は普段のカジュアルなもので済ませ、家族の誕生日祝いや父の仕事関係の方にご挨拶をする際にはミンクのコートがとても役立ってくれました。
コートを羽織る時の足元は必ず少し低めのヒールで品格を失わないように気をつけています。毛皮のコートにブーツの組み合わせをされている方もたくさんおられますが、私としては、ブーツ=カジュアルという概念があるので、清楚な足元を心がけています。
ミンクのコートをもらって10年経ちますが、今でも肌触り・手触り共にもらった時と変わらず健在です。お手入れにお金はかかりますが、しっかり手をかけることで長く綺麗に着ることができます。
これから歳を重ねても、ミンクのコートが似合う女性でいたいなと思います。